キャリアモデル

Career Model

Career Model.01 関電ロジネット事業部
Career Model.02 営業企画開発部
尼崎 曜生

尼崎 曜生Akio Amasaki

関電ロジネット事業部 副事業部長
兼 関電資材調達グループ長
法学部 法律学科 卒 / 2006年入社（新卒入社）

2006年4月～2013年9月

茨木営業所

2006年、新卒でヒガシ21に入社し、大阪府内の茨木営業所に配属されました。鉄鋼業を営むお客様の近畿地方の配送拠点を運営する営業所です。車両手配や現場管理、事務などの業務を担当しながら基礎的な知識を身につけたのち、営業活動に従事することになりました。営業にはルート営業と新規開拓営業の2種類あり、最初はわからないことだらけで苦労が多かったです。また、自分の親くらいの年齢の倉庫作業担当者やドライバーに指示を出す場面も多く、どうすれば正確に意図が伝わるのか試行錯誤していました。それでも、失敗を繰り返しながら、調整力やコミュニケーション能力を磨くことができたと思います。なにより、物流業務はひとりでは成り立たず、チームとして動かなければならないことを、身をもって知れたのがよかったです。

2013年10月～2017年3月

営業企画部

本社の営業企画部に異動し、社内表彰制度の企画・運営、M&Aの推進、社内プロジェクトのサポートなど、バックオフィス業務に従事することになりました。対象がお客様から社員に変わり、それまでとはまったく違った視点や考え方が求められます。まずは各営業所の業務内容について学び、その後は全社の施策検討や中長期的なプロジェクトにも参画しました。今でこそヒガシ21は数多くのグループ会社を抱える企業になっていますが、当時はまだ単体で事業を行っていました。私にとって幸運だったのは、その記念すべき1社目のM&A案件に携わることができたことです。M&Aにおいては、親会社と子会社の事業目的の関連性について詳しく吟味する必要があります。財務諸表の読み方から始まり、本当に貴重な経験をさせてもらいました。

2017年4月～2021年9月

関電物流グループ

営業企画部所属時に参画していた社内プロジェクトが大手とのコンペに勝ち、当社で受注することになりました。具体的には、顧客である関西電力様主催の貯蔵品物流の3PL（サード・パーティー・ロジスティクス）化で、先方に対して物流改革を提案し、包括して物流業務を受託し遂行する、とういう内容です。貯蔵品物流を一手に引き受ける関電物流グループの立ち上げにイチから参画し、主に車両手配や新規運送システムの構築に携わりました。2017年には、正式に関電物流グループに配属。さらに2018年からは、所属長として営業・業務管理・業績管理・人事の管理職として、新たな分野の仕事に取り組むことになりました。また、プライベートでは2019年に第二子が誕生し、会社が男性社員の育休取得を奨励していたこともあり、男性管理職としては社内で初めて育児休業を取得したことも印象に残っています。

2021年10月～現在

関電資材調達グループ

2021年10月、関西電力送配電様の物流業務から派生する形で、電線ケーブルなどの電力資材の商社機能を担う新たな部署、関電資材調達グループを立ちあげることになりました。商社機能はヒガシ21としてほぼ実績のない分野です。新たなチャレンジとなるため、関係する取引先各社はもちろん、社内のIT部門をはじめ、経理・監査部門とも協議を重ねながら、業務内容やシステムの構築に取り組みました。直前まで細かい打ち合わせとテストを重ね、大きなトラブルなく始動することになったときは、ほっと胸をなでおろしました。以前に関電物流グループを立ち上げた経験ももちろん活きていますし、会社の業績に大きく貢献することができたことに、私は大きな誇りを感じています。現在は、さらなる業績拡大に向けた新規プロジェクトを検討しているところです。

関電資材調達グループ

今後の
キャリアビジョン

Future career vision

入社から20年弱、さまざまな部署、さまざまなポジションで、さまざまな業務に携わってきました。
新たな分野に挑戦するたびに、新たな知識を吸収し、新たな視点と考え方を身につける。
その繰り返しでした。悩みながらも主体的に学び、振り返ってみれば大きく成長することができたと感じています。
以前に比べグループ会社がずいぶんと増え、ヒガシ21としても着実に成長しています。
さらに、長期ビジョン「ヒガシ21グループ VISION2030」を掲げ、新たな経営計画、新たな組織体制のもと、
売上高500億円以上、重点事業領域比率63.0％、社員数1,850名という目標に向かい、全社一丸となって推進しています。
今後も会社の業績に貢献しつつ、社員が活き活きと働ける環境をつくっていきたいと思っています。

Career Model.01 関電ロジネット事業部
Career Model.02 営業企画開発部