Top message

時空価値創造企業を目指し、
新たなことに挑戦し続ける。

児島 一裕

Kazuhiro Kojima

株式会社ヒガシトゥエンティワン
取締役 代表執行役社長

児島 一裕

Message.01

事業の多角化により課題を
ワンストップで解決

コンビニエンスストアの店舗数よりも多い6万社もの企業がひしめく日本の物流業界。人手不足やIT化の格差といった問題を内包しつつ、昨今増加するネットショッピング・配送需要への対応を迫られています。


株式会社ヒガシトゥエンティワンは1944年の創業以来、大手優良企業との取引を中心に事業を展開し、安定した経営基盤を築いてきました。ある意味でそこには、保守的な側面もあったかもしれません。しかし、業界内の競争が激化するなか、現状維持は衰退を意味します。世の中の変化に対応し、企業として生き残るために、そして成長し続けるために、これからは進取の精神をもって常に新しいことに挑戦しなければならない、と私は考えています。


当社ではここ数年、新規顧客開拓と新規事業開発を推し進め、同時にM&Aによる買収で新たな風を社内に取り込んでいます。単に荷物をトラックで運び、それを倉庫で預かるだけが物流ではありません。オフィス移転事業やビルデリバリー事業、3PL事業、介護サービス事業など、事業の多角化によって顧客の課題をワンストップで解決する。それこそが我々の使命であり、最大の競争優位性です。


また、「Evolution for Customers -全進で未来へ“シンカ”-」をスローガンに、さらなる成長加速を実現するための新長期ビジョン「ヒガシトゥエンティワングループ VISION2030」を2020年に策定。2030年までに売上高500億円以上を達成し、その先には、現在の東京証券取引所スタンダード市場からプライム市場への市場変更を目指しています。

児島 一裕 児島 一裕

Message.02

潜在的ニーズを突き止め
最適解を提案する

前述の通り、荷物をトラックで運び倉庫で預かるだけが物流ではないものの、それが基本的な事業であることには変わりなく、いかに付加価値をつけるか、が重要となります。


商品の生産と消費には、空間と時間のギャップが存在するのをご存知でしょうか。空間のギャップとはつまり、生産地と消費地の距離のこと。生産された商品を消費者が消費するには、商品を輸送しなければならず、そのギャップを解消するのが物流の役割です。一方、時間のギャップとは、商品を生産してから消費されるまでの時間差のこと。生産された商品がすぐ必要になるとは限らず、季節性の商品などは販売に適した時期が訪れるまで保管しなければなりません。


必要なものを、必要な量だけ、必要なときに、必要な場所に届ける。時間と空間を高い精度でコントロールし、顧客に対し“時空価値”を提供することが、我々のあるべき姿なのです。


この仕事の醍醐味は、顧客が抱える多種多様な物流課題を総合的に解決できるところにあります。「トラックを1台手配してください」「荷物をA地点からB地点に輸送してください」「次の季節まで荷物を倉庫で保管してください」といった顕在ニーズに応えるだけではなく、顧客自身が気づいていない潜在ニーズを突き止め最適解を提案する。決して一筋縄ではいきませんが、そこにおもしろさを感じながら、積極的に取り組んでほしいと思っています。


当社には、若手のうちから大きな裁量権を与えられ活躍できるフィールドがあります。また、教育研修制度やキャリア形成のための支援制度も整備しています。新たな倉庫を立ち上げるような大きなプロジェクトに挑戦してみたい。物流マンとして成長していきたい。そんなみなさんの挑戦をお待ちしています。