キャリアモデル

Career Model

Career Model.01 関電ロジネット事業部
林 昂平

林 昂平Kohei Hayashi

営業企画開発部
三郷ロジスティクスセンター センター長
外国語学部 中国語学科 卒 / 2014年入社(新卒入社)

2014年4月~2018年3月

名古屋ロジネット事業

入社後、名古屋ロジネット事業部に配属され、最初の3年間は主に車両手配と現場管理の業務に従事しました。車両手配は、営業が受注してきた案件に対して自社車両の運行計画を立てながら、協力会社とも連携し車両を手配する、という業務内容で、受注が増えた場合にも対応できるよう、協力会社の新規開拓に積極的に取り組んでいました。また、お客様のオフィス移転で、デスクやキャビネットといった什器を搬出入する際の現場管理の業務も並行して行っていました。ヒガシ21は一般的な物流に加え、オフィス移転やビルデリバリーなど幅広く事業を展開しているため、最初の配属先で複数の業務に携われたのはよかったと思います。4年目からは営業活動に出ることも増え、既存顧客の取引拡大と新規顧客の開拓を任されるようになりました。

2018年4月~2019年3月

営業開発部 兼 企画部

名古屋から東京に転勤し、営業開発部と企画部、ふたつの部署の業務を兼任することになりました。営業開発部はヒガシ21の各営業所の営業活動を支援するのがミッションで、主にオフィスビルの開発情報を集め、オフィス移転やビルデリバリーの新規案件獲得を行っていました。エリアこそ違いますが、前部署の経験が活かされました。一方、経営会議や取締役会などの運営を行う企画部の業務は、私にとって未知の分野への挑戦です。会社の管理部門として、各事業部の経営会議資料をとりまとめる必要があり、自分よりも年齢や役職がはるか上の管理職に対して資料の提出を求めなければなりません。事前準備、わかりやすい説明、こまめな報告を徹底するとともに、ミスや抜け漏れがないよう、細心の注意を払って業務に取り組みました。経営層の考えに触れられる貴重な一年間でした。

2019年4月~2021年3月

営業企画開発部(大阪)

今度は東京から大阪へ転勤。3PLの新規営業をメインに行う新設部署に配属されました。3PLとはサード・パーティー・ロジスティクスの略で、お客様に対して物流改革を提案し、包括して物流業務を受託し遂行する、という業務内容です。具体的には、工場から物流倉庫への荷物の輸送から、物流倉庫での在庫管理、その後の出荷・配送までの一連の流れを、すべて当社でコントロールします。約10,000坪の東大阪の物流センターを荷物で埋めるべく、荷主獲得に向けた電話営業や訪問営業を行いました。また、2019年10月からは大手ECモール運営会社のお客様の3PL案件の立ち上げ業務、2020年の7月からは門真の新センターの立ち上げ業務に従事。たいへんなことも多かったですが、苦労以上の達成感や充実感を得ることができました。

2021年4月~現在

営業企画開発部(東京)

関東圏での新規案件獲得のため、東京の新設部署に異動しました。転勤を伴う異動が多いですが、それだけ会社から期待されているのだととらえています。大阪時代のセンター立ち上げ経験を活かし、現場目線の提案営業を徹底しました。食品会社や印刷会社、不動産会社など、さまざまなお客様の話を聞いていくなかで、どの業種にも必ず物流に関する課題があり、物流事業の必要性や可能性を再確認することにもなりました。さらに、三郷ロジスティクスセンターのセンター長に抜擢され、業務の進捗管理や労務管理、収支管理を任されます。これまでは一担当者でしたが、管理者になり求められるものが一変しました。総合職社員の教育、作業員や事務員の採用など、課題は山積みでしたが、部下の急成長もあり、数ヶ月で業務を安定稼働させることができました。

ここに見出しが入ります

今後の
キャリアビジョン

Future career vision

センター長としてしっかり経験を積み、今後は複数拠点の管理、関東全体の管理、全国の管理と、
どんどん自分の仕事の幅を広げ、キャリアアップしていきたいと考えています。
その背景にあるのは、社員を幸せにすることのできるセンターをひとつでも多くつくりたい、つくり続けたい、という思いです。
会社や上司によって、その人の人生は大きく左右されます。
大げさな表現に感じるかもしれませんが、事実、私の人生はいい意味で大きく変わりました。
総合職の社員だけではなく、作業員や事務員の人たちにも、「林さんのおかげで、やりがいのある仕事ができている。
おもしろい人生を送れている」と思ってもらいたいのです。
さらに、私の考えを部下にも受け継いでもらえたら、これほどうれしいことはありません。

Career Model.01 関電ロジネット事業部