杉島 隼人Hayato Sugishima

就職活動時では業界をしぼらず、さまざまな企業の選考を受けていました。そのなかで企業選びの軸になっていたのは、自分がやりたいと思う仕事ができるかどうか、です。具体的な仕事内容についてイメージはありませんでしたが、上司から指示されたことをただこなすだけではなく、自分の意見を自由に発信できたり、新たな分野に挑戦できたりする、そんな働き方を望んでいました。選考過程で出会ったヒガシ21の先輩社員はみな、主体性をもって仕事に取り組み、活き活きとした表情をしていました。また、トラックで荷物を運ぶ一般的な物流サービスだけではなく、オフィス移転サービスや館内物流サービスなど、事業展開が幅広いことも魅力的で、ここでなら自分の理想の働き方を実現できるのではないかと思い、入社を決意しました。

堺総合物流グループでは重量物を取り扱っています。たとえば自動車部品の元となるチタン材の重さは約1トン。それを天井クレーンで移動する際、吊り下げ用のスリングベルトをかけるのですが、設置位置を誤ると破損や落下などの事故につながりかねません。配属時の私は重量物の取り扱い経験がなく、商材を安全に移動するための専門知識をもっていませんでしたが、自部署だけではなく他部署の担当者にもヒアリングし、課題を解決しました。仕事はひとりで完結できるものではないですし、無理にひとりで抱えこむ必要もありません。ヒガシ21なら、部署の垣根を超えた情報交換を通し、さまざまなアイデアを得ることが可能です。さらに、協力会社とのつながりも強固で、そのアイデアを確実に形にし、お客様の多種多様なニーズに応えています。